平成27年吹田第9団スキー舎営
2015年1月10日(土)~12日(月)
長野県木曽町 きそふくしまスキー場
参加はBS隊10人、VS隊3人、RS隊1人、CS隊13人、一般4人、指導者10人の計41人。
【1月10日(土)】
午前5時45分集合。貸し切りの観光バスで大阪・吹田市を午前6時に出発。名神高速道路、中央道を経由し、長野県木曽町へ。開会式では昨年の御嶽山噴火で犠牲になられた方々へ黙とうを捧げ、めい福を祈った。
BS隊は3班に分かれ、スキー章保持者2人はCS隊の応援。残り8人は中級者と上級者に分かれ、VS隊、RS隊の4人と田村団委員の5人が指導した。初日は準備運動の後、軽く足慣らしをして終了。
宿に帰着後、入浴。夕食の前後30分ずつ、田村団委員がスキー道具やウエアの扱い方や保存方法等を解説。また、スキー場でのエチケット、マナー、安全対策と凍傷、捻挫、骨折が起きる要因と応急手当てについて説明した。
グリーンバー会議後、就寝。
【1月11日(日)】
午前6時30分起床。夜半から雪が降り続き、朝のセレモニー(7時)時の気温は氷点下4.1度! 視界が悪いなか、午前中は準備運動後、2班に分かれボーゲン、シュテム・ターン、パラレル・ターンの3種目について練習を繰り返す。
午前11時、昼食後、参加者全員で記念撮影。スキー章に挑戦する8人は4種目(プルークボーゲン20m×100m、シュテム・ターン20m×100m、パラレル・ターン40m×100m、総合滑降50m×200m)を滑走し、検定を受けた。
続いて、スキー板2本とストック2本を使い、応急そりを製作し、負傷者役のスカウトを乗せて搬送訓練をした。また、ブルーシートに負傷者を包んで運ぶ練習も行った。
午後3時以降は自由滑走で、自分たちの持つ技術を存分に生かした滑りを楽しんだ。宿に帰着後は学科試験を行い、前日に学んだ内容が身についているかを確認した。
班長訓練(座標)、グリーンバー会議の後、就寝。
【1月12日(月)】
朝のセレモニー時の気温は氷点下1.8度。朝から青空が広がり、絶好のスキー日和。朝食後、スキー場へ。準備運動後、全員で記念撮影。BS隊、VS隊は2班に分かれ、自由滑走。頂上(標高1904m)からは南西の方角に御嶽山が見える。踏むとキュキュと音がするほど良質の雪で、午前11時の終了時刻までスキーを楽しんだ。
昼食後、BS隊、VS隊の総評。続いて閉会式。スキー章は楢崎響也君が合格。優秀班はネズミ班。特別賞に今回のスキー舎営が初参加の藤堂春輝君。祝声。
午後1時30分、現地発。中央道、名神高速道路を経由。午後6時10分、帰阪。解散
スキーを滑る活力は食事。夕食もしっかり食べます(10日)
氷点下4度のなか、朝のセレモニーに備えるスカウト(11日)
雪がちらつく中での朝のセレモニー(同)
0052 セレモニーでのスカウトサイン(同)
朝食もしっかりとります(同)
揃いのオレンジ色のゼッケンを着け、全員集合(同)
応急そり作り。スキー板のビンディングをナイロンロープで結び、押さえる(同)
同
ストッパーが完全に上がった状態のスキー板(同)
スキー板にストックを固定する(同)
同
完成した応急そり(同)
応急そりで負傷者役のスカウトを搬送する(同)
負傷者役のスカウトをシートで包み込み、搬送する訓練。まるで蓑虫?(同)
夜は宿舎で学科試験(同)
同
御嶽山を背景に(12日)
同
同
山頂から続くスカイコースをバックに全員集合(同)
同
隊旗は宿舎の入り口に
閉会式。今年も十分滑りました(12日)
同
御嶽山の後ろから日が差し、神々しい雰囲気に(10日)
同
足慣らしをするスカウト(同)
同
足慣らしを終え、笑みがこぼれる(同)
同
同
「あそこの斜面は厳しかったな」などと会話が弾む(同)
山頂から御嶽山を背景に(12日)
同
同
山頂へ続くリフトから見た光景。一面の銀世界に息をのむ(同)
同
詳細なリポート、田村団委員ありがとうございました!スカウトたちに最も人気のあるスキー舎営、怪我もなく参加リーダー、スカウトの諸君お疲れ様でした!
PR