10月から宿泊を伴う活動がようやく可能となり、昨年台風のためかなわなかった無人島でキャンプを満を持して敢行しました。
予定では前の週だったのですが、雨と気温が急に下がる予報だったため1週間延期しての開催です。(普段は雨でもキャンプをするのですが、今回延期した最大の理由はこのあとわかります。)
キャンプ地は和歌山県 地ノ島です。
最寄りの初島駅に移動します。
島には船で島に向かいます。
晴天ですが、風の影響か、かなりスリリングな船の旅になりました。
無人島でのセレモニーです。1年越しの無人島、感慨深いものがあります。
セレモニーの後はテント設営。
今回はコロナ対策で個別泊が必要なので、テントはブルーシートを使用した自作テントです。
無人島の砂浜にブルーシートテントが並びます。
期せずして災害想定キャンプになりました。
意外と居心地がいい?
ブルーシートは晴天時はいいのですが、雨に弱いので今後改良が必要?
夜は夏からやってきた個別炊事。
みんなだんだんご飯を炊くのが上手になってきました。
継続した経験・チャレンジは今後も必ず役に立つはず!
夜は強風でブルーシートがバタバタとたなびいて、自然のきびしさの一端を体感できたキャンプ1日でした。
その中でもスカウトたちはたくましく寝ていました。
翌朝も1日目に引き続きいい天気です。
風はかなり収まりました。
班ごとにやりたいことを決めて、無人島ライフを楽しみます。
海があればやっぱり釣りでしょう!
ん?釣り・・・ですか?
島を後にする前に全員で清掃作業です。
予想以上に漂流物が多い印象です。
今回は1泊2日のキャンプですが、人々の生活の場から隔離された無人島でのキャンプでした。
いつもは意識もせずにしていたことができない不自由な環境を経験することで、スカウトたちはいろいろ考えるところがあったのではないでしょうか。
さあ、次はどんな冒険をしましょうか。